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ニッポン放送開局記念 65周年、挑戦は続く

 ラジオのニッポン放送は15日、開局から65周年の記念日を迎える。若者に絶大な支持を受けている深夜番組「オールナイトニッポン」をはじめ、人気の長寿番組も多い同局。その歴史は「挑戦」の連続だった。(兼松康)

 ◆大混乱の開局

 ニッポン放送が開局したのは、終戦から日本が立ち直りかけていた昭和29年。前年の12月に「日本放送株式会社」として免許申請を行い、7月15日に開局した。

 ラジオ経験者の社員はいずれもNHK出身で、民放では必須となるコマーシャルや、外部の制作会社で作った「持ち込み番組」などを扱った経験がなかった。開局自体が大きな挑戦だったわけだ。

 「運行デスクがテープを集めたり、CMをそろえたりといったことを開局1週間ほど前から始めた。しかし前夜の14日になっても、放送用テープが所定の場所に必要な本数、集まっていなかったようだ」(同社広報担当)

 総務部の局員も、開局披露行事を終えた後は「大半が編成部への応援に行ったようです」(同)という混乱ぶりだった。

 ◆日に2千通超

 39年に開局10周年を迎えた後、同局で現在も続く人気番組が次々と産声をあげた。40年1月に人生相談番組の「テレフォン人生相談」、41年4月に始まったプロ野球中継「ショウアップナイター」、そして42年10月の「オールナイトニッポン」だ。

 「オールナイトニッポン」は当初、局のアナウンサーやプロデューサーがDJとして登場。社員DJは年上のお兄さん的存在として若者に支持され、番組の基礎が作られる。スタート直後には、毎日1人に1万円が当たる企画「ポニーエリート・クイズ」に対し、「毎日2千通以上のはがきが届いた。月の最終日曜の『テレフォン・リクエスト』には6千本もの電話がかかってきたそうで、これは当時の昼間の番組にも引けを取らない数字だったそうです」と広報担当は明かす。時代を代表するような外部のタレントをパーソナリティーに起用したのは、この数年後からだ。

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