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BPOが日テレ「イッテQ」を放送倫理違反と認定

日本テレビ本社社屋=東京都港区東新橋(本社ヘリから、植村光貴撮影)
日本テレビ本社社屋=東京都港区東新橋(本社ヘリから、植村光貴撮影)

 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は5日、実在しない祭りをでっちあげたとしてやらせ疑惑が報じられた日本テレビの人気バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」(日曜午後7時58分~)について、「放送倫理違反があったと言わざるを得ない」との見解を発表した。

 同番組は出演タレントによる海外ロケでの体当たり企画が人気を集める日本テレビの看板番組。週刊文春が昨年11月、これまでに放送されたラオスの「橋祭り」やタイの「カリフラワー祭り」は、同局が捏造(ねつぞう)したものだと報じていた。

 委員会の意見書によると、「今回の2つの『祭り』は、番組のために現地で用意したものであった」と判断。また、「バラエティー番組の企画として『祭り』を用意し、これを収録することはありえよう」と一定の理解を示した上で、今回の問題点を「現地コーディネーターによる、2つの『祭り』のリサーチからロケの実施までの過程を、制作スタッフがほとんど把握していなかった」「ナレーションと(字幕)スーパーで出演者がもともとある祭りに参加しているように視聴者を誘導した」と指摘した。

 同局は当初、セットの設置や企画提案などを否定していた。その後、「番組側の意向でコーディネート会社が主催者に提案したり、実質的な主催者となってイベントとして開催したりしたケースがあった」と、報道の一部を事実上認めていた。

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