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フジテレビ、番組データ保管でクラウドサービスの活用開始

 フジテレビは10日、放送信号(テレビで放送される全ての番組やCM)を送信所(東京スカイツリー)などに送る「送出マスター」で、番組データを保管するクラウドサービスの活用を始めた。国内テレビ局が地上波放送で全面的にクラウドを活用するのは初めて。

 フジではこれまで番組素材を業務用テープで管理。放送済み番組は倉庫に保管し、放送やインターネット配信などで再使用の際はその都度ダビングしてきた。

 新たな運用では「総合コンテンツ管理システム」を導入し、番組素材をデジタルデータで管理。放送済み番組をネットを通じて利用できるクラウド上でデータとして保管することで、再使用の際にダビングなどの手間が省けるという。当面はドラマやバラエティーといった全ての収録番組について10日以降の放送済み分から保管する。

 フジでは地上波やBS・CS波の放送のほか、ネットで動画配信サービス「FOD」も展開。外部への番組販売も行っており、供給先が増える中、「クラウドの活用により少ない手数で対応できる。放送以外にも触手を伸ばすため効率化を図りたい」と話す。

 クラウドの活用で倉庫保管する場合に必要となるスペースが不要となるほか、機器の初期投資とランニングコストを合わせたトータルコストは、従来に比べて大きく抑えられるという。

 地上波に続き、7月にFOD、10月にBS2K、来年2月にCSでも順次、クラウドを活用する予定だ。

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