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【一聞百見】大泉洋を人気俳優にした伝説の番組「水曜どうでしょう」秘話 HTBカメラ担当ディレクター嬉野雅道さん(59)

 レギュラー放送を終えても番組は続いていく。ジャングル、離島、ヨーロッパやアフリカと相変わらず、視聴者が憧れる場所への旅だ。そのなかで、東京での仕事が増えた大泉を中心に、人間模様が変わっていったところもあった。それでも、嬉野さんは今回の新作で確信したのである。

 「余裕をもった旅で4人でお酒飲んだりしたんですけどね、大泉くんが『嬉野さん、またこういう旅、来年もやりましょうね』って。郷愁もあるのかもしれないけど、いままでなかったつながりみたいなものが情感をもって浮上するみたいな感じで…。若い頃の信頼感は変わってなかった」

 若い世代へのまなざしがとても温かい人だと思う。「僕、ずっと年下と仕事してるんですよ。結構、年下に面倒みてもらってるところもある。もし、若い人に慕われるとすれば、僕がいまだに悩んでいること、不安を持ってるってことが彼らにわかるからじゃないですかねえ」

 もうすぐ還暦を迎える。「ここ4、5年、その年やってたことと全く違ったことを翌年やってるんです。いまユーチューブやってるんですけど、まさかユーチューバーになるなんて去年は思わなかったし、今回、大阪に2週間ほどいたのは、藤村くんと一緒に時代劇芝居やってたから。そのなかで、僕は講釈師として講談をしています。それも全く考えていなかった。結局、いま目の前にあるものを必死でやれば、それで人生回っていくんじゃないかと思ってるんですけどね」

     ◇

【用語解説】水曜どうでしょう

 テレビ朝日系列の北海道テレビ(HTB)で平成8年~同14年に放送された深夜のバラエティー番組。鈴井貴之、大泉洋という2人のタレントと藤村忠寿(チーフ)、嬉野雅道(カメラ担当)の2人のディレクターが自動車や50ccオートバイに乗って日本や海外を舞台に珍道中をくりひろげ、ローカルの深夜番組としては異例の高視聴率をマークした。

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