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NHK、テレビ番組最低脚本料 18年ぶりに値上げ

 ドラマ脚本のうち、テレビのローカル放送(9万8千円)やラジオの全国放送(10万3千円)などは現行維持となった。ラジオの最低脚本料値上げは15年度が最後となっている。

 また、民放の最低脚本料については、テレビ、ラジオとも18年度の値上げを最後に改定されていないという。

 NHKの番組は受信料で制作されていることを踏まえ、連盟事務局は「受信料の値下げだけでなく、視聴者への最大の還元は良質な番組の提供に他ならない。次代を担う脚本家を育成して良質な番組を制作するためにも最低脚本料の値上げは重要で、視聴者の皆さまにも理解してほしい。脚本家を志望する人が希望を持てるよう今後も改善を求めていきたい」と話している。

 一方、最低脚本料の値上げに応じた理由や考え方などについて、NHKは「団体との交渉内容および経緯については、答えを差し控えさせていただく」としている。

 ■日本脚本家連盟 昭和41年3月に設立され、現在1500人を超える脚本家が入会している国内最大の脚本家団体。放送局や番組制作会社との間で脚本の執筆条件や使用条件の改善を図るとともに福利厚生制度の充実も展開している。45年に次世代を担う脚本家を養成する教育事業を開始し、49年には脚本家と著作権の信託契約を結んで著作権管理団体としても活動。現在は管理著作物の放送やインターネット配信などの使用許諾、使用料の徴収・分配を行っている。

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