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NHK、テレビ番組最低脚本料 18年ぶりに値上げ

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 日本脚本家連盟(鎌田敏夫理事長、東京都港区)から最低脚本料(30分)の値上げを要請されていたNHKが、今年度からのテレビ(全国放送)の脚本料値上げに応じた。ドラマ脚本で現行から2千円アップの19万円などとなった。テレビの最低脚本料値上げは、平成13年度以来18年ぶりという。ラジオについての値上げは見送られた。(大塚創造)

 連盟は30年8月、ドラマの最低脚本料(全国放送)について、テレビ(30年度まで18万8千円)、ラジオ(同10万3千円)とも20万円とすることなどを求める改定案をNHKに提示。同年12月から交渉に入った。

 しかし、NHKは(1)令和元年10月の消費税増税分2%を肩代わりするなどの受信料の実質値下げ(2)平成30年12月からBSで始まった4Kと8Kの放送(3)テレビと同じ番組をインターネットでも配信する常時同時配信が今年度中にも実現見込み-などを挙げ、予算確保のため一律値上げは困難との見解を示した。

 これに対し、連盟はNHKの受信料収入が30年度まで5年連続で過去最高を更新する見込みであるにもかかわらず、「17年間の長きにわたってテレビ放送の全国放送番組の最低脚本料が据え置かれているのは由々しき事態だ。最低脚本料の値上げによる事業収支への影響も極めて限定的」などとして、テレビについての値上げを改めて要請した。

 その結果、NHKはテレビの全国放送の最低脚本料について、(1)ドラマ脚本を2千円アップの19万円(2)翻訳脚本を1600円アップの15万2千円(3)バラエティーや歌番組などの構成脚本を1千円アップの9万5千円-とすると回答。連盟も受け入れた。

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