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【長野放送・アナウンサーコラム】「日常の境目にある風景」 宮本利之

 「平成」から「令和」へ。今、日本に住む私たちはみな、時代の転換点に立っています。転換点…。何かが終わり何かが始まる境目。普段の生活の中でも境目は時々顔を出します。

 例えば、一日の仕事に区切りを付け、プライベートな時間に移るときもその1つですが、私の場合そこにあるのはお酒です。一日2合の熱(あつ)燗(かん)で気持ちを切り替えるのが日課です。

 愛用のチロリに信州の地酒1合を注ぎ、沸かした湯に沈めます。待つことおよそ2分。湯の熱がじわじわ日本酒に伝わり、50度ぐらいに温まった所で準備は完了。食卓に腰を下ろし、まず一口、グイッとあおります。

 気持ちが和み、身体の内側にたまった疲れがほどけていく感覚。これを至福と言わず何と表現すればいいでしょう。そうして一口また一口含むたびに、翌日の仕事への気力とエネルギーが湧いてくるのです。

 何かを境に気持ちを新たにする。そこには、時代の大きなうねりもささやかな日常も、大きな差はないと感じています。

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