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ピエール瀧被告 出演作相次ぐ自粛に波紋

逮捕時のピエール瀧被告。出演作品への対応をめぐり、波紋が広がっている(佐藤徳昭撮影)
逮捕時のピエール瀧被告。出演作品への対応をめぐり、波紋が広がっている(佐藤徳昭撮影)
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 麻薬取締法違反の疑いでミュージシャン、俳優のピエール瀧容疑者(51)が逮捕された事件を受け、テレビ局や映画会社は出演作品の配信停止などの対応に追われている。2日に、同容疑者は同法違反の罪で起訴された。不祥事に対する世論の反発を考慮した対応だが、「行き過ぎた自粛だ」との声も上がっている。(三宅令)

東映が投じた一石

 「映画会社の責任として完全な形で公開したい」

 瀧被告の出演作が次々と公開自粛となる中、東映の多田憲之社長は3月20日の会見で、瀧被告出演の「麻雀放浪記2020」(白石和弥監督)を予定通り公開することを発表。同席の白石監督も「作品に罪はないのではないか。議論せず蓋をするのはおかしい」と訴え、大きな話題を呼んだ。

 関係者は「社内でも激論が交わされ、発表翌日は会社の電話が賛否両方の意見で鳴りっぱなしだった」と話す。4月2日現在、劇場側に上映とりやめなどの動きは出ていないという。

過去作封印は行き過ぎ?

 今回議論を呼んだのが、自粛が逮捕前の過去作にまで及んだ点だ。

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