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【聴きたい!】ポピュラー新盤 「スポーツ日本の歌」古関裕而 朝ドラのモデルが残した35曲

「スポーツ日本の歌」
「スポーツ日本の歌」

 来年春からのNHKの朝の連続テレビ小説「エール」で生涯が描かれる作曲家、古関裕而(こせき・ゆうじ)(1909~89年)の作品集。今年で生誕110周年を迎えるのを記念して4月24日に出る。初めてCDとして商品化される曲が5作品もあり、古関のスポーツへの関心の高さがうかがえる。

 中でも昭和24年制作の「スポーツ日本の歌 オリンピック目指して」(今井広史作詞、西條八十補詞、古関作曲)は興味深い。先の大戦で敗戦した日本は23(1948)年のロンドン五輪への参加はかなわなかったが、当時、五輪への復帰を望む機運が高まっていた。そのキャンペーンソングとして作られた同曲の高らかに鳴り響く音色からは古関の情熱や五輪に向けての意欲が感じられる。スポーツ関連の全35曲の中には夏の全国高校野球大会歌「栄冠は君に輝く」や昭和39年の東京五輪開会式の入場行進曲「オリンピック・マーチ」などもあり、気分を高揚させる旋律が多い。2020年の東京五輪に向けて、何度も聴きたくなる。(竹中文)

 日本コロムビア 3240円

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