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【シネマプレビュー】まく子

映画「まく子」から。小学5年生のサトシ(左、山崎光)は謎の美少女、コズエ(新音)と出会い… (C)2019「まく子」製作委員会/西加奈子(福音館書店)
映画「まく子」から。小学5年生のサトシ(左、山崎光)は謎の美少女、コズエ(新音)と出会い… (C)2019「まく子」製作委員会/西加奈子(福音館書店)

 「過ぐる日のやまねこ」の新鋭、鶴岡慧子(けいこ)監督が、西加奈子の児童小説をファンタジー色あふれる作品に仕立てた。温泉旅館に住む小学5年生のサトシ(山崎光)は、父親(草なぎ剛)の浮気を知り、大人にはなりたくないと思っていた。そんなある日、落ち葉や紙吹雪など、何でもまくのが好きな少女、コズエ(新音(にのん))が転校してくる。

 鶴岡監督は砂絵のアニメーションなどの工夫を凝らし、リアルな成長物語と幻想世界をかみ合わせる。遠目からの長回しなど大胆な撮影方法も目立つが、少年の心の揺れの表現はもっと表情に肉薄してもよかったか。15日、東京・テアトル新宿、大阪・シネマート心斎橋などで全国公開。1時間48分。(藤)

 ★★★(★5傑作 ★4見応え十分 ★3楽しめる ★2惜しい ★1がっかり ☆は半分)

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