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中島健人&土屋太鳳抱擁 河毛俊作監督「70年代の仏映画のように」

英良(中島健人)は梨絵子(土屋太鳳)を強く抱きしめる(C)フジテレビ
英良(中島健人)は梨絵子(土屋太鳳)を強く抱きしめる(C)フジテレビ

 東山紀之主演で28日に放送されるフジテレビ開局60周年特別企画「砂の器」(後7・57)で、中島健人演じる天才作曲家・和賀英良(えいりょう)と土屋太鳳演じる“愛人”でバーテンダーの成瀬梨絵子による美しくも切ないラブシーンのカットが初公開。その演出意図について多くの名作を世に送り出してきた河毛俊作監督が語る。

 《英良(中島)が人を殺めたあと、梨絵子(土屋)の自宅マンションに駆け込む。英良には婚約者がいて、決して自分とは結ばれない関係だと理解を示す梨絵子だが、彼が自分を頼ってマンションに来てくれたことに喜びを感じる。状況を察した梨絵子は彼を優しく包みつつ2人は静かにたたずむ》

 そんな愛のシーンに、河毛監督のイメージはこうだった。

 「一般的なラブラブの物語ではない虚脱した状態、ギリギリの愛。1970年代の仏映画のような。今作において恋愛というのは幸せになるためのものではない、自分を失い転げ落ちていくもの」

 2人は感じ取る力が大きかったという。

 中島について「その表情はエゴイスティックななかにもしっかりと切なさがあふれていて、重層的。映画『太陽がいっぱい』(60年仏伊合作)のアラン・ドロン的な魅力。梨絵子とのベッドシーンが美しかったし、別れの場面もよかった」。

 土屋についても「梨絵子は天使でもあり悪魔でもあり、普通の恋愛ドラマとは違う難しい役。衣装合わせのときに、梨絵子はコートにロールアップしたデニムを合わせるなど、ある意味ストイックな女性で“ジェーン・バーキンがイメージ”と伝えた。すると、土屋さんから“私も好き”と言われ、すぐに飲み込んでくれた」とそれぞれに高い評価を示した。

 これらのシーンは、軸となる殺人事件の行方に大きな影響を与えるだけに期待はますます高まる。野村周平、桜井日奈子、泉ピン子、北大路欣也(特別出演)、高嶋政伸、黒木瞳、柄本明らが出演する。

 河毛監督は、同局エグゼクティブディレクターで、代表作に「沙粧妙子・最後の事件」「ギフト」「パンドラ」などがある。

(産経デジタル)

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