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出演作品相次ぐ自粛、行き過ぎを懸念 ピエール瀧容疑者逮捕

ピエール瀧容疑者(小野淳一撮影)
ピエール瀧容疑者(小野淳一撮影)

 ピエール瀧容疑者(51)の逮捕を受け、出演作品の放送中止や予定変更が検討されている。芸能人の犯罪により、関連する映画やテレビ番組などの上映・放送が中止され、過去の出演作までが封じられるケースが相次ぐ。世論の反発などを考慮しての対応だが、一方で「作品に罪はない」と行き過ぎた自粛を懸念する声もある。

 近年、犯罪行為が発覚した芸能人の出演作品は、公開や放送が中止されることが多い。平成29年に俳優の小出恵介さん(35)が、飲酒・淫行騒動で書類送検された際には、連続ドラマが放送中止。30年にアイドルグループ「TOKIO」の元メンバー、山口達也さん(47)が強制わいせつ事件で書類送検された際は、司会の情報番組が打ち切られた。

 今年2月に強制性交の罪で起訴された俳優、新井浩文被告(40)については、NHKやフジテレビが、インターネットの動画配信サービスで10作品以上の過去の出演作を配信停止にした。

 社会的な影響が大きく、多くの人に見られる立場であることから、芸能人には一定のモラルが求められる。日本大危機管理学部の福田充教授は「企業の経営や世論の反応などを考えれば、これからの公開作品については何らかの対応を取らざるを得ない」と指摘。一方、同志社女子大学の影山貴彦教授(メディアエンターテインメント論)は、「単なる批判回避のために公開を中止するのはあまりに安易。どういう対応であれ、観客やファンに理由を説明し、広く理解を求めることが重要だ」と話した。

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