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花組トップ、明日海りお退団会見

明日海りお退団会見 思いを語り涙を静かにふく宝塚歌劇団花組トップスターの明日海りお=13日午前、大阪市北区のホテル阪急インターナショナル(南雲都撮影)
明日海りお退団会見 思いを語り涙を静かにふく宝塚歌劇団花組トップスターの明日海りお=13日午前、大阪市北区のホテル阪急インターナショナル(南雲都撮影)
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 11月24日付での退団を発表した宝塚歌劇団の花組トップ、明日海(あすみ)りおが13日、大阪市内で会見。明日海は「宝塚がさらに好きになりました。最後まで、憧れてきた男役の幅を広げ、花組をより良い組にするため、すべてをささげて舞台に立ちたい」とキッパリ。会見中、何度も涙をこぼしながらも、力強く前を向いた。

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 真っ白のパンツスーツに身を包んだ明日海は、最初のあいさつから涙。「お集まりいただき、ありがとうございます」と声を震わせた。

 トップとして約5年半という長期での退団。実は「下級生たちも頑張っている。私がいつまでもいると、みんなが窮屈なのではないかと早い段階から感じていた」と話す。

 そんな折、当たり役となった昨年の「ポーの一族」で役者として最高の体験をした。「自分が役にただ身を任せているだけで、自然と組のみんなが前に向かっている感覚があった」という。「(演じた役の)エドガーが、私に落ち着いて組を見渡せる奇跡を起こしてくれたのかもしれません。私がいなくても大丈夫と思った」と話した。

 同時期、4月28日付で卒業する相手役の仙名彩世(せんな・あやせ)から、退団の相談を受けた。そこで仙名を見送ってから退団する意志を固めた。「2人一緒に退団を、と思うファンの方もいると思う。でも私は本当にお世話になったので」と言って涙で声を詰まらせる。「これまで隣で私を支えてくれた娘役さんたちのように、主役としてサヨナラショーで輝いたお姫様として見送りたかった。その姿を見られて、うれしかったです」

 組の仲間には、「CASANOVA」千秋楽前日の3月10日に伝えた。任期が長いため、「みんなそろそろだと分かっているだろうし、そんなにビックリしないと思っていたけど。話し出したらみんな泣き出して…」と言うなり、その状況を思い出して再び涙。「そんなに泣いてくれることがうれしかった。いとおしくてたまらなかったです」

 同期の雪組トップ、望海風斗(のぞみ・ふうと)には昨年12月の「タカラヅカスペシャル」の時に打ち明けた。「2人だけの楽屋だったので。泣いていました…」と振り返った。

 会見に同席した小川友次理事長は「彼女はトップとして素晴らしい品格、人格、そして集客力のある人。トップ9作の宝塚大劇場の観客動員数100%超は宝塚史上、例がない。細い体で頑張ってくれて、お礼を言いたい」と、「新世紀宝塚」を牽引(けんいん)したトップをほめたたえた。明日海は「私だけの力ではないです。組子(組のメンバー)に伝えます」と笑顔で話した。

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