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【シネマプレビュー】グリーンブック

グリーンブックの1場面
グリーンブックの1場面

 「メリーに首ったけ」などの“お下品コメディー”で知られるファレリー兄弟の兄、ピーター・ファレリー監督が実話をもとに初めて挑んだ感動作。第91回米アカデミー賞の作品賞、脚本賞など3部門に輝いた。

 舞台は人種差別が激しい1962年の米国。イタリア系の用心棒、トニー・リップ(ビゴ・モーテンセン)は、黒人の天才ピアニスト、ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)の南部コンサートツアーに運転手として雇われる。

 タイトルは当時、黒人専用の施設を掲載していたガイドブックに由来。最大の魅力はトニーとシャーリーの人物造形だ。がさつで無教養だが、家族や仲間に囲まれたトニーと、教養と才能はあるが孤独なシャーリーという両極端な2人を、モーテンセンとアリが好演。アリはアカデミー助演男優賞に輝いた。ピーター監督は得意の過激なギャグを封印。衝突しながらも互いを認め、支え合うに至る2人の旅をユーモアを交えて描く。ラストで示される融和の精神は世界が今、最も必要とするものだろう。1日、東京・TOHOシネマズ日比谷、大阪・TOHOシネマズ梅田などで全国公開。2時間10分。(耕)

                   

 ★★★★★(★5傑作 ★4見応え十分 ★3楽しめる ★2惜しい ★1がっかり ☆は半分)

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