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【還暦の少年週刊まんが誌 サンデー・マガジンの草創期】(3)「週刊」に尻込み、ちばてつや 口説き文句は「作画に専念」

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 以来、ちばは「ハリスの旋風(かぜ)」「あしたのジョー」(原作は、高森朝雄)「おれは鉄兵」とマガジンでヒット作を連発。43年1月から5年以上の長期連載となった「あしたのジョー」は社会現象にもなり、「巨人の星」などとともに、最初のマガジン黄金時代を築く原動力となる。ちばを取り損ねたサンデーが悔しがったのは言うまでもない。

 少年漫画は、瞬く間に週刊誌の時代へ突入していった。変わったのは漫画家の作業だけではない。漫画を楽しむ年齢層も広げていく。ちばは言う。「(週刊化以降)子供だけのものだった漫画を青年や大人も読むようになった。(あしたのジョーは)主人公の成長とともに読者も成長する。そんな編集方針も支持されたのだと思いますね」=敬称略、次回は21日掲載(喜多由浩)

                   

【プロフィル】ちばてつや

 昭和14年、東京生まれ。2歳で旧満州奉天(現中国瀋陽)へ渡り、終戦後に引き揚げ。31年、高校生のときに貸本漫画でデビュー。代表作に「あしたのジョー」「のたり松太郎」など。

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