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映画「翔んで埼玉」の出演者らが“謝罪” 知事「悪名は無名に勝る」

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埼玉県の上田清司知事に“謝罪”も兼ねて表敬訪問した「翔んで埼玉」の主演女優、二階堂ふみさん(右から2人目)ら=7日、埼玉県庁(川上響撮影)
埼玉県の上田清司知事に“謝罪”も兼ねて表敬訪問した「翔んで埼玉」の主演女優、二階堂ふみさん(右から2人目)ら=7日、埼玉県庁(川上響撮影)

 “埼玉差別”が横行する世界を描いた映画「翔(と)んで埼玉」の公開を前に、主演女優の二階堂ふみさんらが7日、さいたま県庁で上田清司知事を表敬訪問した。「(埼玉を)ディスるような作品を作って申し訳ございません」と“謝罪”した武内英樹監督らに対し、上田知事は「悪名は無名に勝る。話題になること自体、悪くない」と余裕の表情をみせた。

 二階堂さんが映画について「埼玉の方にとってつらいシーンがあるかもしれないが、素晴らしいエンターテインメントになっている」とPRすれば、出演する県出身のブラザートムさんも「埼玉の方は東京の映画館で東京の方がどこで笑うのか見てほしい」と話した。

 上田知事は県の魅力を力説した上で「余裕がある埼玉県なので冷やかされても緩やかに受け止められる。茨城や青森をいじめてたら怖いよ」と語ると、ブラザートムさんが「茨城をディスっています」と突っ込み、笑いを誘った。

 二階堂さんは最後に「沖縄県出身だが、埼玉の代表という気持ちで(魅力を)アピールしたい」と宣言。上田知事は県特産品「草加せんべい」などの詰め合わせを贈り、エールを送った。

 「パタリロ!」で知られる漫画家、魔夜峰央(まやみねお)さんが昭和57年に発表し、平成27年に復刊したギャグ漫画が映画の原作。「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ」などと“埼玉ディス”が繰り広げられる。22日から全国で公開予定。

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