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電子出版、前年比11・9%増と好調

 昨年の電子出版物の売り上げが前年比11・9%増の2479億円だったことが25日、出版科学研究所(東京都新宿区)の調査で分かった。このうち、電子漫画は前年比14・8%増の1965億円。問題視された海賊版サイト「漫画村」の閉鎖後、売り上げが復調傾向にあることなどが影響した。

 このほか、写真集、ビジネス書、ライトノベルなどの各分野が堅調で、電子の成長を牽引(けんいん)した。担当者は「電子市場の成長は以前と比べて鈍化しつつあるものの、特に漫画を電子で読むスタイルが多くの読者に定着している」と話している。

 その一方で、電子雑誌は前年比9・8%減の193億円。平成26年の調査開始以来、初めてマイナス成長に転じた。定額制雑誌読み放題サービス「dマガジン」の会員数が2年連続で減少したことが影響した。

 紙と電子を合わせた出版市場規模は1兆5400億円で、前年比3・2%減。電子が出版市場全体に占める割合は約16%に拡大した。長年にわたり落ち込みが続く紙の不振を、電子が穴埋めすることで市場全体の減少幅を抑える状況が続いている。

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