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【シネマプレビュー】ひかりの歌

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 写真や小説も手がける杉田協士(きょうし)監督が、短歌コンテストで選出した4首を原作に、4章からなるオムニバス作品に織り上げた。いずれも誰かとつながっていたいと願う女性を主人公に、言いようのない孤独感とぐっとくる感情の高ぶりを詩情豊かに描いている。

 例えば第1章の詩織は、美術講師として勤める高校の教え子から「好きだ」と告白され、彼に絵を描かせているうちに複雑な思いが込み上げる。そんな心が揺れ動く瞬間瞬間を、短歌を組み込みながら絶妙な肌合いでスクリーンに刻み込む杉田監督の映像センスに恐れ入った。12日から東京・ユーロスペース、2月1日から大阪・シネ・リーブル梅田などで順次公開。2時間33分。(藤)

 ★★★★(★5傑作 ★4見応え十分 ★3楽しめる ★2惜しい ★1がっかり)

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