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男鹿のナマハゲと現代パフォーマンスの「禁断の恋」 野田秀樹氏、秋田で東京五輪の文化ワークショップ

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男鹿のナマハゲ(右)と愛を語り合うチャラン・ポ・ランタンのももさん(中央)のワークショップ=9日、秋田市(藤沢志穂子撮影)
男鹿のナマハゲ(右)と愛を語り合うチャラン・ポ・ランタンのももさん(中央)のワークショップ=9日、秋田市(藤沢志穂子撮影)

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた文化プログラム「東京キャラバン」のワークショップが9日、秋田市で開かれた。総監修は演出家の野田秀樹氏でテーマは「禁断の恋」。地域の伝統芸能と現代のパフォーマンスを融合させる狙いがあり、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録が決まった男鹿のナマハゲと、姉妹音楽ユニットのチャラン・ポ・ランタンらが舞台を作り上げた。本番は来年2月16-17日に秋田県横手市で行われる。

 ワークショップではチャラン・ポ・ランタンが歌うシャンソン「愛の讃歌」にあわせてナマハゲが登場、ボーカルのももさんと絡み、抱き上げる場面もあった。ワークショップは前日の8日に秋田県男鹿市でも行われ、その前に野田氏はナマハゲ関連の史跡を視察。大みそかの12月31日に、集落の家々を訪れる行事を再現する「問答が面白かった」と話す。

 ナマハゲとチャラン・ポ・ランタンとの絡みはほぼ即興で、内容は8日に固まった。「絶対に出会わないものがここで出会った」と野田氏。「『東京キャラバン』は伝統芸能をつまみ食いしている。僕のやってきた現代演劇との出会いで外国人にも受けるはず」とし2月の本番に向け、さらに内容を練り上げるとした。

 「東京キャラバン」は平成27年に東京都のプログラムとして始まり、多種多様なアーティストと伝統芸能が出合い、ジャンルを超えた「文化混流」を目指す。

 29年度から東京五輪に向けたプログラムとして本格始動、全国の自治体から立候補を募り、44地域から開催候補地を選出。30年度は愛知県豊田市、高知県、秋田県が選ばれた。8-9日のワークショップではほかに秋田市竿燈会、熊本県山鹿市の山鹿灯籠踊り保存会などが参加した。「2020年を超えても、続いていくプログラムにしたい」と野田氏は話している。

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