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【鑑賞眼】宝塚宙組公演「異人たちのルネサンス」 秘めた激情、芸術的に昇華

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 副題は「ダ・ヴィンチが描いた記憶」。心を寄せ合いながら、絵を介在してしか一つになれない2人の境遇が切なく、田渕は謎の多い名画誕生のいきさつを魅力的に描く。実際のレオナルドの素描をアニメーションで映写する工夫も面白い。秘めた激情を芸術的に昇華させる真風の抑制した演技が光り、星風も流転する女性の悲哀を大人の演技で見せた。

 同時上演は日本物レビュー「白鷺(しらさぎ)の城」(大野拓史作・演出)。平安から江戸までの日本、古代中国が交錯し、物の怪(け)も入り乱れる不思議なショーだ。日本舞踊の名手、松本悠里が圧倒的な存在感を示した。

 24日まで、東京都千代田区の東京宝塚劇場。(飯塚友子)

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