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【鑑賞眼】宝塚宙組公演「異人たちのルネサンス」 秘めた激情、芸術的に昇華

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「異人たちのルネサンス」に主演する真風涼帆(左)と星風まどか(鈴木健児撮影)
「異人たちのルネサンス」に主演する真風涼帆(左)と星風まどか(鈴木健児撮影)

 宝塚歌劇団では、座付き作家がオリジナルの新作を生み続けるからこそ、優れた才能が集まる。若手では上田久美子や原田諒らが演劇賞の常連となったが、新進気鋭の田渕大輔も作・演出を手がけた本作で彼らに並ぶ力量を見せた。

 15世紀イタリア・ルネサンスの巨匠レオナルド・ダビンチ(真風涼帆(まかぜ・すずほ))の青年期を、“偉人”ゆえどこでも浮き“異人”となってしまう苦悩を抱えた、血の通った人間として描く。

 レオナルドは、庇護(ひご)を申し出る有力者同士の対立に巻き込まれ、所属する芸術工房を追われる。支えとなるのが再会した幼なじみのカテリーナ(星風まどか)。今は有力者に囲われ「籠の鳥」となった彼女をモデルに、天才は絵筆を執る-。

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