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「何度失敗しても、私が前を向き続ける理由」 AKB48・岡田奈々の生きる道

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「キャプテンになって良かった」と岡田さん(撮影:福田栄美子)
「キャプテンになって良かった」と岡田さん(撮影:福田栄美子)

 もちろんキャプテンとしての課題もある。

 「キャプテンをやる上で、特定のメンバーとだけ仲良くしてはダメなのかなとか、そういうことに悩みましたね。一人一人と平等に接することがやはりキャプテンとしては大事なのでしょうが、普段どうしても会えないメンバーもいるので、なかなか話を聞いてあげられず歯がゆい思いもします。あまり良くない部分を見せちゃいけない、弱音を吐いちゃいけないと考えてしまうこともあります」

 リーダーとして自分はまだまだだと言う岡田さん。けれども、誕生日にメンバーの皆から『奈々さんがSTU48にいてくれて良かった』と言ってもらったことが、心の底から嬉しかったし、励みになったという。キャプテンになって良かったと今は実感している。

 そんな岡田さんにとって尊敬するリーダー像が、元AKB48の高橋みなみさんだ。初代総監督として、黄金期のグループをまとめるなど、その手腕は目を見張るものがある。「リーダー論」(講談社)というビジネス本を出したり、経済誌でも取材を受けたりするなど、ビジネスパーソンも学ぶところは多い。

 「たかみなさんはどんなメンバーに対しても、親身になって相談を聞いてくれる、構ってくれる方でした。印象に残っているエピソードがあります。当時私は研究生で、まったく無名だった時期に、総監督で多忙を極めるたかみなさんが『どうしたー?』って話し掛けてくれたんです。何となく私の暗い顔を察したみたいで。そのときはアンケートがうまく書けないという、すごく些細な悩みだったのですが、そんな悩みにも真剣に付き合ってくれて、すごく前向きな言葉をたくさんかけていただきました。それ以降も何度も励まされました」

 岡田さんはリーダーとして、高橋さんのようにメンバーの悩みに真摯に向き合い、彼女たちの心の中にあるものを引き出してあげられる人間になりたいと強く思っている。

 本稿では岡田さんのキャリアを振り返りつつ、彼女の仕事に対する心構えやリーダーシップなどについてお伝えした。しかし、筆者個人としては岡田さんの大きな武器はプレゼンテーション力にあると考えている。

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