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「何度失敗しても、私が前を向き続ける理由」 AKB48・岡田奈々の生きる道

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 17年には姉妹グループであるSTU48のリーダーを任され、18年のAKB48世界選抜総選挙では、初の“神セブン”入りとなる5位を獲得した。

 しかし、岡田さんのここまでの道のりは決して順風満帆ではない。いや、むしろ過酷な試練の連続だった。早くから抜擢され、シンデレラの階段を駆け上るも、選抜メンバーのレベルの高さという大きなカベにぶち当たり、なかなか思うようなパフォーマンスができずに悩んだ。自己嫌悪、自己否定などを繰り返すことで病を患い、AKB48グループを脱退することを本気で考えた時期もあった。18年には声帯結節の手術もした。それでもあきらめず、自分の思いを貫き通す。幾度となく困難を乗り越えていく岡田さんの生き方は、我々がこうありたいという姿と重ね合わせることができるだろう。

 「いろいろな失敗をしながらも、めげずに、着実に進んでいくことが一番の成功の近道かなと信じています」と、岡田さんは澄んだ目でこう語る。

 岡田奈々という女性はどのような人物なのだろうか。インタビューを敢行し、そこから彼女の仕事観や人生観などを紐解いていく。これは岡田さんのストーリーでありながら、悩みながらも未来を見据えて進もうとする多くの人たちの道しるべとなるはずだ。

 「舞台」で力を磨く

 2018年10月19日。曇天が広がるこの日、東京都新宿区にある日本青年館ホールに岡田さんの姿はあった。AKB48の小栗有以さんとともにダブル主演を務める舞台「マジムリ学園」の公演初日が行われていた。

 この物語は、学園内のヒエラルキー制度、服従、暴力、殺人、裏切りなど、とてもアイドルグループが演じるとは思えないほどのシリアスな内容だ。岡田さんが演じるのはネロという、復讐に燃える女子高生で、暴力によって人々の心を支配していく。

 「両親を殺されてしまう少女という、重い過去を背負った、難しい役どころでした。一番大変だったのは、最初は真っ直ぐに一生懸命頑張っている子が、だんだん頑張ることだけにとらわれて、悪い方向に変わっていき、それが周囲を支配するというさまを表現することでした。人間の変わりようを2時間という舞台の中で、いかにお客さんに伝えるかにすごく苦労しました。けれども、この役を経験したことで、人間としても、アイドルとしても、また一回り成長できたかなと思っています」

舞台版「マジムリ学園」の記者会見の様子。前列右から4人目が岡田さん
舞台版「マジムリ学園」の記者会見の様子。前列右から4人目が岡田さん

 岡田さんは仕事の面で自分自身を最も成長させてくれたのが舞台だと話す。

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