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チケット高額転売に歯止め 規制法案が衆院通過、今国会成立へ

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法案成立で想定されるチケット再販売のあり方
法案成立で想定されるチケット再販売のあり方

 音楽ライブやスポーツイベントのチケットの高額転売を規制する法案が4日の衆院本会議で全会一致で可決され、衆院を通過した。参院審議を経て今国会で成立する見通しだ。2020年東京五輪・パラリンピックを見据え、超党派議員連盟などが法案をまとめていた。関係者は人気ライブやスポーツ観戦チケットの高騰への歯止めとして期待を寄せている。

 「チケット転売を法規制するのが最善の策だ」

 11月7日に東京都内で開かれたチケットの高額転売を考えるフォーラムで、コンサートの興行主らで構成する「コンサートプロモーターズ協会」の中西健夫会長は、こう力説した。

 チケット販売大手のイープラス(東京)が5月に調査したところ、ネット上でコンピューターの自動プログラムを使った転売業者がチケット販売の申し込み全体の9割以上を占めたケースがあることが判明。東日本大震災の復興ライブのチケット6千枚のうち2千枚が高額転売されたり、アニメ系ライブの席が50万円以上で100枚転売されたりする状況が発生し、一般の人が購入しにくい状況が起きている。また、オークションサイトではチケットの高額転売が横行している。

 業界では10年以上この問題に直面。チケットが完売したライブで転売が成立せずに空席がぽっかり広がる事例などが発生した。同協会の石川篤総務委員は「観客が1度のライブに不当な高額を払えば別のライブをあきらめることにもつながる」と指摘。会場での本人確認などの対抗策も取ったが「転売業者でなく買った人を罰することになる」(石川委員)などとして決定打を打てずにいた。

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