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舞台「光より前に~夜明けの走者たち~」 走ること、生き方と似てる 青学陸上部・原監督×出演・和田正人

舞台「光より前に」に携わった青山学院大学の原晋陸上競技部長距離ブロック監督(左)と和田正人
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 2020年東京五輪・パラリンピックを前に、昭和39年の東京五輪でマラソンに出場した円谷幸吉、君原健二両選手の生き方を描いた舞台「光より前に~夜明けの走者たち~」(谷賢一作・演出)が14日、東京・新宿の紀伊国屋ホールで開幕する。大学時代に箱根駅伝に出場し、今回の舞台で円谷のコーチ役で出演する俳優、和田正人(39)と、舞台の特別監修で、青山学院大学陸上競技部長距離ブロックの原晋監督(51)が、走ること、そして生きることの意味について語った。(兼松康)

                  

 昭和39年の東京五輪。彗星(すいせい)のごとく現れた新人ランナー、円谷幸吉(宮崎秋人)はマラソン銅メダリストとなったが、入賞を期待されながら敗れた君原健二(木村了)は絶望の底に落ち、引退を決意。日本中の期待を背負ってメキシコ五輪へ向けて走る円谷だったが、恋人や信頼する畠野洋夫コーチ(和田)と別れ、調子を落としていく。一方、一通のファンレターに励まされた君原は再び走り始める…。

 「世の動向でスポーツの捉え方は変わるんです」

 原監督が解説する。現在のようにスポーツを楽しむ時代と違い、前回の東京五輪の頃は「戦後の名残の中、失われた日本をどう立て直すかという雰囲気で、スポーツが心底楽しいということはなかった」と指摘する。

 原監督と和田は昨年放送されたドラマ「陸王」(TBS系)でも陸上競技の監修者と出演者という間柄。同じ題材でも、ドラマと舞台では走る姿の表現やフォームも異なる。和田は「今回はどちらかというと陸上選手の精神的なものを表現している」と付け加える。

 あらゆるスポーツの中でもマラソンは孤独さの象徴にもたとえられるが、「ストイックさが求められるのはどの競技も同じ。ストイックさが根底になければ、どんな科学的なトレーニングをやってもダメ」と原監督。和田も苦しみながらも前に進むことが、「人間の本能的な部分や生き方など似ているところがある」と語る。走ることの精神性は、他のスポーツや一般の生活にも広げられるとの見方で2人は一致する。

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