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映画「ポルトの恋人たち」主演の柄本佑が語るポルトガルの魅力 安藤サクラとの新婚旅行で「“大いなる退屈”を味わいに」

「一緒に楽しんでくれる妻で本当に感謝しています」と語る柄本佑=東京都渋谷区(伊藤徳裕撮影)
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 個性派俳優の柄本佑=たすく=(31)が、日本とポルトガルで撮影された映画「ポルトの恋人たち 時の記憶」(舩橋淳監督、10日公開)に出演した。18世紀のポルトガルと21世紀の日本を舞台に1人2役に挑んだ意欲作。柄本は妻で女優の安藤サクラ(32)と新婚旅行に行くほどポルトガルが好き。「海外でこんなに肌に合う場所はない」と言ってはばからないポルトガルの魅力について聞いた。

 映画は、柄本やポルトガルの女優、アナ・モレイラ(38)、中野裕太(33)らが1人2役を演じ、前半はリスボン大震災が起きた18世紀ポルトガル、後半は2020年東京五輪後に疲弊した日本で静岡・浜松を舞台にした愛憎劇が輪廻(りんね)転生のように繰り返される。柄本はリスボン大震災の復興のために日本から連れてこられた奴隷役、日本編では自動車部品工場で移民労働者たちと対立するエリート会社員を演じた。

 ポルトガルが好きで撮影で行けると聞いてうれしかったという。好きになったきっかけは2015年に106歳で死去した同国のマノエル・ド・オリベイラ監督の映画だった。「オリベイラの映画を延々と上映し続ける映画館を造ろうかな」と言うほどの大ファン。2012年に結婚した安藤との新婚旅行もポルトガルに決めた。18日間の旅の間にこんなことがあった。

 リスボンの旧市街・アルファマ地区を夫婦で散策していたところ、見たことのある風景に出くわした。「オリベイラの『階段通りの人々』(1994年)の撮影現場を見つけたんです。『なんか見たことあるぞ』みたいな」。そこで映画のファーストカットを再現した動画を携帯電話で撮影したという。

 新婚旅行のルートはリスボン、ナザレ、ポルトと北上し、リスボン空港から帰国した。「ポルトガルのガイドブック『世界の歩き方』って結構薄いんですよ。観光というより“大いなる退屈”を味わいに行く場所ですね。リスボンで散歩して喫茶して、散歩して喫茶して…というのをずっと繰り返していた旅で、ボーッとして本を読むみたいな。むしろ僕はそれをしに来ている。一緒に楽しんでくれる妻で本当に感謝しています」と言って笑った。

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