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「男はつらいよ」で後藤久美子さん23年ぶり女優復帰

「男はつらいよ」のセットに勢揃いした(左から)倍賞千恵子さん、前田吟さん、浅丘ルリ子さん、山田洋次監督、夏木マリさん、後藤久美子さん、吉岡秀隆さん=31日、東京都世田谷区の東宝スタジオ(高橋天地撮影)
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 22年ぶりの新作でシリーズ50作目となる「男はつらいよ50 おかえり、寅さん」(仮題)で、活動休止中の女優、後藤久美子さん(44)が23年ぶりに復帰することが31日、分かった。同日、東京都内で行われた同作の製作発表会見で、山田洋次監督(87)らが発表した。来年12月27日に全国公開される。

 平成8年に68歳で亡くなった渥美清(あつみきよし)さん主演の「男はつらいよ」シリーズは来年、第1作公開から50年の節目。後藤さんは平成7年公開の48作「寅次郎紅の花」まで、同シリーズ計5作に出演、及川泉役を演じた。

 会見で後藤さんは、「(スイスの)ジュネーブの自宅に山田監督から長いお手紙が届き『新作を作りたい。どうしても君が必要だ。どうにか考えてもらえないだろうか』と書かれていた」と、熱烈な出演依頼があったことを明かした。

 手紙からは「山田監督の(『男はつらいよ』)シリーズに対する大きな愛情と、『新作を撮りたい』という情熱をひしひしと感じた」とし、「読み終える頃には、引き受けるか否かを私が考慮する権利すらないのではないかとの思いに至った」と出演を受け入れた心境を説明した。

 寅さんについては「大きな背中と心ですべてを包んでくれるおじちゃま。もし寅さんに再会できたら『よう。元気にしていた?』と声をかけてもらいたい」と懐かしそうに語った。 

 新作も主演は渥美さんで、妹さくら役の倍賞千恵子さん(77)、その夫役の前田吟さん(74)らが出演。新たに撮影されるパートと過去の名場面で構成される。

 新作では、泉は結婚で「イズミ・ブルーナ」と名前が変わり、2人の子供とオランダで生活し、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)職員として活躍している。たまたま来日した際、小説家として成功した満男と再会し、物語が大きく動く-という設定だ。

 山田監督は「若者が見ても楽しい作品になれば-との気持ちでは作っていないが、何かを感じとってくれるだろう」と期待を寄せた。会見には、倍賞さんや前田さん、吉岡さんやマドンナを務めた夏木マリさん(66)、浅丘ルリ子さん(78)らも出席した。

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