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シュツットガルト・バレエ団「オネーギン」 主演マチュー・ガニオ「揺れる内面、劇的に」

パリ・オペラ座バレエ団のマチュー・ガニオ(酒巻俊介撮影) 
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 パリ・オペラ座バレエ団の看板スター、マチュー・ガニオ。甘い風貌と確かな技術で日本でもファンが多いが11月、独名門シュツットガルト・バレエ団の3年ぶりの来日公演にゲスト出演し、名作「オネーギン」に主演する。

 「オネーギンは心底、夢見ていた役。作品“本家”で踊れる経験は、何物にも代え難い」と興奮気味に語るガニオ。露作家プーシキンの韻文小説に基づき、シュツットガルト・バレエ団芸術監督だったジョン・クランコが振り付けた代表作だ。19世紀ロシアが舞台で、都会の青年貴族オネーギンが、田舎の地主娘タチヤーナ(エリサ・バデネス)の求愛を拒絶。しかし数年後、人妻となった彼女と再会すると、今度は求愛する-という男女のすれ違いや葛藤を、チャイコフスキーの音楽に乗せ描く。

 ガニオは過去、オペラ座ではオネーギンを踊ったが、日本では初。「オネーギンは、単なる嫌なやつではない。もっと複雑な、揺れる内面を掘り下げ、劇的に演じたい」。オペラ座では世代交代が進む中、経験に裏打ちされた表現力を深め、恋の苦悩を見せる。11月2~4日(ガニオ出演は4日)、東京文化会館(台東区)。(電)03・3791・8888。(飯塚友子)

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