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【正論11月号】メディア狂想曲 朝日新聞さん、慰安婦訂正を隠すつもりじゃないよね AJCN代表 山岡鉄秀

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 この一言が流れを変えた。視聴者の中にはプロのITエンジニアもいて、「まさか検索を逃れるようにプログラムされているのでは?」という疑念が頭をよぎり、早速チェックしたら、そのまさかだったのだ。複数の方から私にツイッターなどを通じて連絡があった。件の記事のソースページ(ウェブ用のプログラムページ。誰でも見ることができる)には、グーグルなどサーチエンジンで検索されることを逃れるメタタグと呼ばれるコードが打ち込まれていたのだ。これが入っていると、グーグルで検索しても直接記事にたどり着くことができない。

 さらに驚くべきことが視聴者から指摘された。2014年8月5日に公開された慰安婦関連記事は11本あり、同月22日にそれらの英訳版が公開されているのだが、検索逃れのメタタグが埋め込まれている記事がもう1本あった。慰安婦と挺身隊を混同していたことを認める記事だ。他の記事には入っていない。

 つまり、朝日は「慰安婦問題の本質は変わらない」とか「強制性はあった」などとする自らの主張は公開し、自分たちの間違いを認める都合の悪い記事2本はできるだけ読まれないようにしていたわけだ。それだけではない、この11本の英語記事はすべて日本語サイトに日本語として作成されていたのだ。一見すると英語記事だが、日本語の朝日新聞デジタルサイト内に作られており、ソースページを見ると、「言語=日本語」「内容=日本語」と定義されている。朝日新聞は他にアジア・ジャパン・ウォッチという英語サイトがあるのに、これらの英訳記事だけ日本語サイトの中に日本語ページとして置かれている。これではますます国外では検索困難だ。技術的な話は割愛するが、他にも様々な「検索されない工夫」がなされている。

 私のツイッターをフォローしているITジャーナリストの宮脇睦氏から、これは「逆SEO」だとの指摘があった。普通、企業も個人も、自分が作成したウェブサイトはできるだけ検索順位の上位にリストされるようにあらゆる努力をする。通常、メタタグもその目的で使用される。これをSEO(Search Engine Optimization)という。一方、この真逆、つまり、可能な限り自分のサイトや自分の名前が人目に触れないように努力するケースがある。これを「逆SEO」と呼ぶ。「逆SEO」を行うのは、主に好ましくない過去がある個人や、犯罪用の裏サイトを運用する犯罪組織などだ。社会の公器たるべき新聞社が自社の記事に「逆SEO」をかけるとは前代未聞だと言っていいだろう。

 ※続きは月刊「正論11月号」でお読みください。ご購入はこちらへ。

 ※朝日新聞とのすべてのやり取りの詳細はこちらで参照されたい。

(https://stop-asahi-propaganda.jimdo.com/)

 ■山岡鉄秀氏 昭和40年、東京都生まれ。豪州で起きた慰安婦像設置の動きを知り、『Australia-Japan Community Network(AJCN)』を結成。圧倒的劣勢を覆し同市での慰安婦像の設置阻止に成功。新著「日本よ、情報戦はこう戦え」(育鵬社)。

■11月号のメニュー■

【創刊45周年 大特集】

■歴代「正論大賞」受賞者たちの反時代的「正論」

★巨木のように 作家 曽野綾子

★言論の衰退は止まず 評論家 西尾幹二

★一寄稿者の回想 東京大学名誉教授 小堀桂一郎

★憲法改正-日本、自立のとき ジャーナリスト 櫻井よしこ

★哀れな左筋に“とどめ”を 大阪大学名誉教授 加地伸行

★孤独な戦い 歴史の真実を求めて-- 京都大学名誉教授 中西輝政

★日本は同意していない「台湾は中国の一部」 拓殖大学学事顧問 渡辺利夫

★「第3の敗戦」から立ち直れるか 作家 堺屋太一

★プーチンの下 ロシア帝国が蘇る 北海道大学名誉教授 木村汎

★今こそ核兵器の開発研究を 防衛大学校名誉教授 佐瀬昌盛

★朝鮮半島情勢が日本の言論を変える 拓殖大学総長 森本敏

★日本を取巻く不都合な“真実” 平和・安全保障研究所理事長 西原正

★真の保守思想の舵取り役たれ 政治評論家 屋山太郎

★保守派の韓国批判の行き過ぎ 麗澤大学客員教授 西岡力

★何が日米安保の価値を守ったか ヴァンダービルト大学名誉教授 ジェームス・アワー

★「中国にナショナリズムは無い」という衝撃 教育研究者 藤岡信勝

★日本文明を創造せよ 文芸批評家 新保祐司

★正論はデマゴギーに堕さず 猪木正道「正論とデマゴギー」に思う 杏林大学名誉教授 田久保忠衛

★[対談]世界に伝える「慰安婦と戦場の性」の真実 現代史家 秦郁彦 ×麗澤大学助教 ジェイソン・モーガン

★正論読者が選んだ戦後リベラル砦の「三悪人」   発表!読者の優秀論文[選・解説]文藝評論家 小川榮太郎

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■正論in正論 創刊号 豪華名作選 会田雄次/曽野綾子/山崎正和/高坂正堯/香山健一/若泉敬

★米朝情報戦が金正恩を追いつめる  西岡力

★闘いと祈りのなかで 横田早紀江 × 櫻井よしこ

★日本は自力で「拉致」被害者を奪還できるか 特定失踪者問題調査会代表 荒木和博

★韓国の論壇誌 前社長が緊急寄稿! 文在寅“革命”で自由民主主義は麻痺 「韓国論壇」前社長 李度●(=王へんに行)

★練習艦隊 “同行記” 若き海上自衛官たちの悩み 東海大学教授 山田吉彦

★中国資本の土地買収 学生たちと現場を歩む 産経新聞編集委員 宮本雅史

★安倍3選 新聞に書けない裏側 連載特別版 産経新聞論説委員・政治部編集委員 阿比留瑠比

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【特集メディア狂想曲】

★朝日新聞さん、慰安婦訂正を隠すつもりじゃないよね AJCN代表 山岡鉄秀

★サヨクまっしぐら サンデーモーニングは「放送法違反」!  放送法遵守を求める視聴者の会 事務局長 上念司&「視聴者の会」事務局

★なぜニュースキャスターはタレントかアナウンサーなのか 櫻井よしこ

★元NHKディレクターは何用あって中国“宣伝”機関に? 孔子学院“潜入”記 「正しい歴史を伝える会」代表 桂和子&本誌編集部

★「池上彰」という虚構 評論家 八幡和郎

★中国海洋戦略研究の権威 トシ・ヨシハラ インタビュー 米中関係の歴史的な激変 インタビュアー ジャーナリスト 古森義久

★台湾元総統 陳水扁 独占インタビュー詳報 投獄は民主化のための十字架だ 文・構成/産経新聞外信部次長 矢板明夫

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【特集 国連人種差別撤廃委員会のウソ】

★国連は口出し無用! 慰安婦問題は解決済みだ 衆議院議員秘書 嘉悦彩

★罪深きは国連… 沖縄「先住民族」という神話 ジャーナリスト 仲村覚

★巻頭カラー 業田良家  それ行け! 天安悶

★真ん中グラビア 西原理恵子 ぬるま湯 正論

★シリーズ対談 日本が好き! 女優 竹島由夏/ジャーナリスト 井上和彦 特攻隊を見送る女性を演じて

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 《注目の連載》

★読売テレビ・チーフプロデューサー結城豊弘 シネマ異聞 そこまで言う?!

★ジャーナリスト 有本香 食いものにされる日本 第3回 移民のツケは誰が払うのか

★明治偉人列伝 女流講談師 神田蘭の見てきたようなウソをつき 

★対中最前線 国境の島からの報告 第63回 日本「分断」への道 八重山日報編集長 仲新城誠 

★産経新聞外信部次長 矢板明夫 私が中国を批判する理由

★SEIRON時評 先端技術と米中貿易戦争 評論家 江崎道朗

★よしなしこと サンミュージックプロダクション社長 相澤正久

★メディア裏通信簿 なんでも知ってる池上彰さん?

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 《リーディング》

★折節の記 高山正之 

★フロント・アベニュー

★今こそ「沖縄学の父」に学べ 麗澤大学教授 八木秀次 

★アメリカの深層 最高裁をめぐる「仁義なき戦い」 福井県立大学教授 島田洋一 

★朝鮮半島藪睨み 金正恩統一大統領への道 産経新聞編集局編集委員 久保田るり子

★近代以後 丸山眞男のフランケンシュタイン 筑波大学教授 古田博司

★君は日本を誇れるか インフラの「大規模集中」を解消せよ 作家 竹田恒泰

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 《グラビア》

★Eye Love Japan 幾何学模様に秋の彩り 桐山弘太

★文人論客 壺中之天 武田百合子「東京・赤坂 津つ井」/取材・構成 将口泰浩

★皇室歳時記

★不肖・宮嶋の現場 関西空港からの脱出 

★阿蒙列車 大竹直樹

★秋山庄太郎〈女優の肖像〉東ちづる/文 内海陽子

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 《好評連載》

★マスコミ走査線 石川水穂

★セイコの「朝ナマ」を見た朝は

★主婦の眼・ママの声

★映画ナナメ読み 山根聡

★読書の時間

★編集者へ・編集者から

★操舵室から

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