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LGBTへの戸惑い描いた映画「カランコエの花」 中川駿監督「僕の反省文」…その意味とは

映画「カランコエの花」でヒロインの一ノ瀬月乃を演じた今田美桜
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 いま性的少数者(LGBT)を扱った1本のインディーズ映画が注目されている。タイトルは「カランコエの花」。自分たちのクラスにLGBTの人がいるのでは-という疑念を抱く高校生たちを描いた群像劇で、LGBT当事者の苦悩だけでなく、周囲の戸惑いも描いており、共感する人々が連日上映館に詰めかけている。メガホンをとった中川駿監督(31)は「この映画は僕の反省文」と語るが、その真意とは。

 「カランコエの花」は7月に東京・渋谷区内の単館系映画館で公開され、好評のため上映延長が決まった。企業や自治体、大学からの引き合いも多く、人権啓発や社内研修の名目で上映会を開いたのはこれまで計11件。SNSには映画の感想のほか、「見てみたい」「地元で上映してほしい」といった要望が増えた。中川監督は「映画が広がっているのを実感しています」とほほえむ。

 上映時間は39分。ある高校2年生のクラスだけ「LGBTとは?」という授業が行われたことから、同級生に当事者がいるのではと疑心暗鬼に陥る生徒たち。主人公の月乃(今田美桜)は、当事者が誰だか分からぬまま、「あなたを守る」という花言葉のカランコエを模したシュシュを頭に付けて登校するようになるが…。

 本作を見たタレントのフィフィさんは23日付のツイッターで「LGBTに対する議員の発言が話題になっていますが」と前置きした上で、次のようにつづった。「LGBT当事者でなくその周囲の人間にフォーカスをあて、LGBTに対し社会がどう応じるべきか、監督の想いを込めて制作された作品です」。中川監督も「当事者の方が、カミングアウトしたときに相手を困らせてしまうかもしれないと不安に思う気持ちも描いているので共感してもらえているのでは」と分析する。

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