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村治佳織、クラシックギターとともに歩んだ25年 輝く笑顔「今もあの頃も楽しい」

クラシックギター奏者の村治佳織。15歳でデビューし、話題をさらってから25年が過ぎた(石井健撮影)
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 村治佳織(むらじ・かおり)(40)が9月19日に出す新作「シネマ」は、このクラシックギターの演奏家がCDデビューして25年になるのを記念した作品だ。15歳から幅広い音楽ファンを魅了し続けた四半世紀の間、病気で休養を余儀なくされたこともあったが、重ねた経験は音楽を進化させ、演奏家としてさらなる高みを目指す節目となっている。

あの頃も今も

 記者は平成8年、東京都港区の録音スタジオで話を聞いたことがある。デビュー4年目の18歳。「高校を卒業したらフランスに音楽留学する」と目を輝かせていた。

 あれから22年ぶりの再会の記念などというつもりはないが、当時の産経新聞の記事コピーを今回持参した。不惑を迎えた村治は、「(進学したら)同世代の音楽仲間と白熱した議論を戦わせるのも大事かな」などと語った記事に目を通しながら「はい、はい、はい。同世代の友達はできましたね。ふむ、ふむ、ふむ」と18歳の自分に語りかけた。

 取材で語った通り翌9年、村治はパリにある音楽学校に進んだ。テレビのCMやドキュメンタリー番組に積極的に出演し、日本にいないにも関わらず、存在がより広く知られたのもあの頃で、11年に帰国するや精力的に演奏活動を展開し、15年にはクラシック音楽で有名な英レコード会社と日本人初の長期専属契約を結んだ。

 「あの頃はあの頃で楽しかったけど、今は今で楽しいと思いませんか?」。記事から目をあげた村治は、“あの頃”と変わらぬ輝く笑顔を向けた。

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