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女優の樹木希林さん死去 75歳 テレビ、映画と幅広く活躍した個性派

樹木希林さん=2015年5月1日、東京都渋谷区(荻窪佳撮影)
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 個性派女優としてテレビドラマや映画、CMなどで活躍した樹木希林(きき・きりん、本名・内田啓子=うちだ・けいこ)さんが15日午前2時45分、東京都渋谷区の自宅で死去した。75歳。通夜は近親者で行った。葬儀は30日午前10時、東京都港区南麻布4の11の25、光林寺で。

 昭和36年に文学座に入り、悠木千帆(ゆうき・ちほ)の芸名でデビュー。39年に俳優、森繁久弥(もりしげ・ひさや)さん主演のドラマ「七人の孫」で一躍有名に。49年のドラマ「寺内貫太郎一家」で主人公の貫太郎(小林亜星(あせい)さん)の実母を演じ、歌手、沢田研二さんのポスターの前で「ジュリー!」と身もだえする場面で人気を集めた。

 52年に樹木希林に改名。ドラマで共演した歌手、郷ひろみさんとのデュエット曲「林檎(りんご)殺人事件」などが大ヒット。「ピップエレキバン」や「フジカラー」のCMでもお茶の間に親しまれた。

 他にドラマ「時間ですよ」(45年)、「ムー」(52年)など。映画「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」(平成19年)、「わが母の記」(24年)で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を2度受賞。出演した「万引き家族」は今年の仏カンヌ国際映画祭で最高賞に輝いた。

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