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大江千里、ポップ時代の代表曲をジャズで デビュー35周年記念盤「Boys&Girls」

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 一念発起NYへ

 一念発起し、ジャズの研究で高い評価を得る米国ニューヨークのニュースクール大学に出願。合格通知を受け取り、2008年1月に意気揚々と旅立った。

 ところが、すぐに挫折と向き合うことに。「ポップ歌手の経験を積んでいたので、すんなり入っていけると思っていたのに、まったく通用しなかった。2年ほどは、どんなに弾いてもジャズにならない。気ばかり焦る状態だった」

 それでも、憧れの米ジャズピアニスト、レッド・ガーランドの演奏をまねしてみたり、リズムの分析の授業を受けたり…。地下鉄や風呂の中でもジャズの旋律を歌い続けた。そして「僕には盆踊りのように1、3拍目を強調するビートを刻むくせがあり、それではジャズにならないと分かった」。今ではジャズのビートを自在に操れるようになった。

 瞳の奥まで輝く

 2012年には米国で自身のレーベルを設立。米国を拠点に音楽活動を展開する一方、デビュー35周年の今年は日本での活動にも尽力している。10月8日には兵庫県西宮市の関西学院会館レセプションホール、同12日には東京都千代田区のTOKYO FM HALLで35周年記念公演を開く予定。5日に日本で出した「Boys&Girls」にはポップ歌手時代の代表曲7曲と、それらをピアノで弾いた7曲、新曲2曲の計16曲を入れた。

 なかでもデビュー曲「ワラビーぬぎすてて」は「ジャズに夢中になり始めてから間もない頃の作品なので、今の僕の感覚と近い。がむしゃらにやっていた当時の自分に、これから楽しいことが待っているよ、と耳打ちしたくなった」と明るく笑った。

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