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【シネマプレビュー】愛しのアイリーン 新井英樹のコミックを映画化

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【シネマプレビュー】
愛しのアイリーン 新井英樹のコミックを映画化

『愛しのアイリーン』 『愛しのアイリーン』

 少子高齢化や外国人花嫁問題に切り込んだ新井英樹のコミックを「ヒメアノ~ル」の吉田恵輔監督が映画化。

 地方の山村。女を知らぬ中年男の岩男(安田顕)は、業者を通じてフィリピンで18歳のアイリーン(ナッツ・シトイ)と結婚する。岩男が連れ帰った花嫁を見て、母のツル(木野花)は激怒し…。

 切実に愛を求める利己的な人物ばかりが登場。感情をぶつけ合い、血まみれで傷つけ合う姿を吉田監督が力強く描き出す。かすかに示される「愛の可能性」が感動的だ。ツル役の木野は絶品。14日、TOHOシネマズシャンテなどで全国公開。2時間17分。(耕)

 ★★★★(★5傑作 ★4見応え十分 ★3楽しめる ★2惜しい ★1がっかり)

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