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国民的女優の有村架純が「後悔との向き合い方教えます」 映画「コーヒーが冷めないうちに」

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国民的女優の有村架純が「後悔との向き合い方教えます」 映画「コーヒーが冷めないうちに」

映画「コーヒーが冷めないうちに」で主演を務めた女優、有村架純(三尾郁恵撮影) 映画「コーヒーが冷めないうちに」で主演を務めた女優、有村架純(三尾郁恵撮影)

謎の女

 「戻ってきた客たちが明るい表情で店を後にするのを見て、次第に自分に自信を持ち、やがて数自身が報われていく部分も意識してほしい」と塚原監督からは注文された。映画初挑戦の塚原監督は、「重版出来!」や「アンナチュラル」など人気ドラマの演出家だ。

 「抑えに抑えた演技に数の魅力を添えなければならかった。苦しかったですね」と有村は振り返るが、塚原監督の指示通り、映画で数の心は次第に報われて、やがて自身の抱えた問題に向き合うことになる。

 映画は4人の常連客による4つのエピソードの連作という構成。最後のエピソードの常連客は、謎の女(石田ゆり子)だ。

 女は、いつも同じ席に座る。常にその席に座っている。数が客を時間の向こうに送り出すことができる「特定の席」だ。時間を超えたい常連客たちは、その女が席を空けるまで待ち続けていたのだ。

 女の「後悔」と数の「後悔」が重なったとき…。

 「ただただ泣いてしまった」。完成した映画を見た有村の感想だ。

初心に帰る

 時間を移動できるなら、自分ならデビュー当時に戻りたいという。

 「初心に帰りたいから。あの頃は怖いもの知らずで、何をしても叱られなかった。今は、仕事でもいろいろと考えなくてはならない立場になった」

 裏を返せば、責任感が生じた。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」(平成29年)に主演して“国民的女優”とも呼ばれた。「ひよっこ」のエンドロール後の有村架純は、活躍を続けている。

 そんな有村は、エンドロールの後の数の人生に思いをはせることがあるという。

 「結婚して母親になるのか。それとも独身生活を選ぶのか。それは分かりません。でも、少なくとも数らしく、自分の気持ちをコントロールしながら堅実な人生を送ると思っています」(文化部 高橋天地)

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