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【さくらももこさん死去】昭和と平成つなぐ 「言葉の使い方が天才的だった」 漫画研究者・ヤマダトモコさん

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【さくらももこさん死去】
昭和と平成つなぐ 「言葉の使い方が天才的だった」 漫画研究者・ヤマダトモコさん

さくらももこさんの代表作「ちびまる子ちゃん」 さくらももこさんの代表作「ちびまる子ちゃん」

漫画研究者・ヤマダトモコさん(51)の話

 「さくらももこさんの代表作『ちびまる子ちゃん』は、何気ない日常をコミカルに描くコミックエッセーの分野を大きく成長させる原動力になった。連載していた少女漫画誌『りぼん』は、1994(平成6)年2月号で255万部の少女誌としては史上最高部数を記録したのも、『ちびまる子ちゃん』の功績が大きかったと思う。

 平成2年にアニメ放送が始まってからは、国民的人気作に。3世代同居の家族の生活や学校、個性的な友人関係を描き、大人も子供も年齢を問わずに共感でき、“平成のサザエさん”とも評された。西城秀樹さんや山本リンダさんなど昭和の有名人の切り取り方もうまく、昭和を知っている人は懐かしく、知らない人も同時代の人のように楽しめるよう、魅力的に描いた。昭和と平成を結ぶ役割を果たした作品ともいえる。

 まる子ちゃんの独特の話し方が子供たちのブームになったり、作詞したテーマソング『おどるポンポコリン』がミリオンセラーになったりと、言葉の使い方が天才的な人でした」

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