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「オセロー」新橋演舞場 芝翫、初のシェークスピア 演出は蜷川幸雄の魂継ぐ井上尊晶

「蜷川さんへの追悼の気持ちも込める」と中村芝翫
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 亡き演出家、蜷川幸雄の魂を引き継ぐシェークスピア劇「オセロー」が9月2日から、新橋演舞場(東京都中央区)で上演される。主演は7年前、蜷川演出の舞台に主演した歌舞伎俳優、中村芝翫(しかん)。演出は蜷川の助手を30年近く務めた井上尊晶(そんしょう)。芝翫はシェークスピア劇初挑戦だが、格調高い台詞(せりふ)(河合祥一郎訳)は「うたい上げると、真実味が出る」と歌舞伎の技術も生かし、軍功輝かしいムーア人将軍を演じる。

 オセロー(芝翫)が奸臣、イアーゴー(神山智洋)の陰謀により、妻、デズデモーナ(檀れい)の貞操を疑って殺害する悲劇。芝翫は膨大な台詞量に苦しんだが、「いかに前半で大きな“山”を作るか。その山が嫉妬や差別、劣等感で崩れていく様が、オセローを演じる醍醐味(だいごみ)」と話す。

 稽古場には演出家席が2席あり、井上は蜷川から引き継いだノートを参考に、迷いが生じると“蜷川席”に移って思案しているという。音楽も、蜷川とゆかりある松任谷正隆のオリジナルと豪華。26日まで。(電)0570・000・489。

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