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中東のデリケートな実態を娯楽映画に 「判決、ふたつの希望」 アカデミー賞にもノミネート

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 順調に完成したが、問題はその後だった。検閲で引っかかり、上映を阻止しようとする動きが起きる。デリケートな題材だからというのが理由だった。

 「幸運にもサード・ハリリ首相が上映すべきだと明言してくれて、アカデミー賞にもノミネートされた。検閲があっても、作りたい作品を作るしかない。今は全世界で自分の発言に対してびくびくしているきらいがあるが、結果に責任が持てるならば何でも好きに言っていい。今回はまさに闘う価値のある闘いだったと思っています」

 法廷に持ち込まれた主人公2人の争いは、周囲が過熱していく一方、本人たちの生きる姿勢が問われていく。それは人類愛にも通じる深いものだが、「私はいつもシンプルに物語を紡ぐことを心がけている。テーマは勝手についてくるものです」と飄々(ひょうひょう)と語った。

                   

 【あらすじ】アパートの補修作業をしていた現場監督のヤーセル(カメル・エル=バシャ)は、住人のトニー(アデル・カラム)と口論になり、「くず野郎」と吐き捨てる。収まらないトニーは工事会社にヤーセルの謝罪を求めるが…。

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