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唐田えりか 映画「寝ても覚めても」ヒロインで注目 実は「お芝居をしたいと思ったことはありません」

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またカンヌに

 濱口監督の演出は、分かりやすい言葉で丁寧だった。

 「難しいことは考えなくていいから、相手のお芝居をよく見て、聞いてください。相手を割れ物のように大事に扱ってください。1に相手、2にセリフ、3、4がなくて5に自分です」

 オーディションで自分が選ばれた理由は、いまだに分からない。ただ、脚本を読んで確信したことがあった。朝子は自分に似ている。いや、似ているというより「自分そのものだな、と思った」。思いたったら一直線なところ。考えを曲げないところ…。

 「脚本に書いてあるのは、まるで自分のことのよう。最初から最後まで感情移入しっぱなしでした」

 濱口監督はオーディションで、その根っこの部分を見抜いたのかもしれない。

 「カンヌのレッドカーペットを歩いたときに感じたんです。大きな視野を持ち世界で認められる女優になりたいと。またカンヌに行こうという目標ができましたし、海外の作品に挑戦したいという気持ちも出てきました」

 「お芝居に前向きになれない」と弱気な発言をしたモデルに憧れていた女の子は、撮影を通じて女優になった。(文化部 高橋天地)

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