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【映画深層】「きみの鳥はうたえる」若き異才が挑む「原作もの」という王道

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 書店で働く「僕」(柄本佑(たすく))は、失業中の静雄(染谷(そめたに)将太)と共同生活を送っていたが、同じ職場の佐知子(石橋静河(しずか))と関係を持つようになる。毎晩のようにアパートに来る佐知子に静雄も交え、クラブで踊ったりビリヤードに興じるなどして遊んでいたが、3人でキャンプに行こうという静雄の提案を「僕」が断ったことから…。

 初めて3人が顔を合わせるスーパーの場面など、ばらばらに動く3人の間をカメラが縫うように進み、一人一人の表情をとらえると同時に、ワイドな画面いっぱいを使って3人の動きもきっちり押さえるカメラワークが見事の一語につきる。クラブのシーンなども、たっぷりと時間を使って3人の空気感を表現していて、非常に見応えがある。

 「この物語を、どこか遠くから見つめるのではなくて、まるで自分も4人目の友人としてその場にいるような距離感で撮りたいと思った。クラブのシーンはミュージシャンたちも本物だし、全員が役として生きてくれた。これ以上ないくらいの踊りと笑顔が撮れたと思っています」と満足そうな表情を見せる。

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