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【映画深層】31歳女性監督、つらい経験昇華させ初長編 「悲しみに、こんにちは」で映像の力を実感

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【映画深層】
31歳女性監督、つらい経験昇華させ初長編 「悲しみに、こんにちは」で映像の力を実感

スペイン映画「悲しみに、こんにちは」を手がけたカルラ・シモン監督(藤井克郎撮影) スペイン映画「悲しみに、こんにちは」を手がけたカルラ・シモン監督(藤井克郎撮影)

 「インドでは、ある人が近づいてきて写真を見せてくれたんです。男の子が2人でお風呂に入っている写真で、映画を見て自分の子供のころを思い出したと感激してくれた」

 映像で、いろいろと表現できるのではないか-。高校生のころ、ハネケ監督作品を見て意識した「映像の力」。

 「撮っているときは観客の反応を意識するということはありませんでしたが、自分にもそういう力があるんだと初めて感じています」(文化部 藤井克郎)

 カルラ・シモン(Carla Simon) 1986年、スペイン・バルセロナ生まれ。バルセロナ自治大学卒業後に渡米、カリフォルニア大学サンタバーバラ校で脚本と監督を専攻する。2011年、英ロンドン・フィルム・スクールに入学し、短編「リップスティック」などを監督。初長編となる「悲しみに、こんにちは」(17年)は昨年のベルリン国際映画祭で上映され、新人監督賞などを受賞したほか、イスタンブール国際映画祭やオデッサ国際映画祭など各地の映画祭で賞に輝いている。また子供や10代の若者に映画を教えるプログラムも行っている。

 悲しみに、こんにちは 7月21日から東京・渋谷のユーロスペース、8月17日から宮城・フォーラム仙台、18日から大阪・シネ・リーブル梅田、9月1日から京都シネマ、8日から岩手・盛岡ルミエールなど全国で順次公開。

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