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人は神も悪魔もなく生きていけるのか 東京二期会がオペラ「魔弾の射手」、18日から上演

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人は神も悪魔もなく生きていけるのか 東京二期会がオペラ「魔弾の射手」、18日から上演

東京二期会が上演するオペラ「魔弾の射手」の舞台 東京二期会が上演するオペラ「魔弾の射手」の舞台

 「私は悪魔を信じていません。ウェーバーも悪魔を信じていなかったでしょう。それでも悪魔的なものは存在し、ウェーバーの音楽からも読み取ることができます。私は舞台上に悪魔を何度も登場させますが、それは、われわれの世界の中、社会の中、そして私たち自身の中に潜んでいる悪魔的なものの象徴です。私たちは見通せないもの、将来などについて不安を抱いています。悪魔的なものとは、われわれが抱く不安、恐れのようなものです」

 そう語るコンビチュニーは1945年、ドイツのフランクフルトに生まれ、高名な指揮者を父に持つ。楽譜を丹念に読み取り、作品に込められたメッセージを現代に生きる人間が抱える問題として提示して国際的な評価を集めてきた。

 東京二期会のオペラには平成18年のモーツァルト「皇帝ティトの慈悲」から演出を手がけ、23年のリヒャルト・シュトラウス「サロメ」では紀元1世紀の物語を第3次世界大戦後の世界に置き換え、25年に上演したシェークスピア原作のベルディ「マクベス」では冷蔵庫、掃除機、ラジオなどが置かれた魔女たちの台所を主舞台にして、抑えがたい欲望、正義や倫理、性の問題も含め、人間の本質に大胆な発想で切り込んで話題を呼んだ。今回は舞台左手にエレベーターが設置され、魔弾が作られる場面ではテレビも登場する。

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