産経ニュース

藤井フミヤ、デビュー35年 多彩な表現力…私生活も反映 「自分やファンを飽きさせない」

エンタメ エンタメ

記事詳細

更新


藤井フミヤ、デビュー35年 多彩な表現力…私生活も反映 「自分やファンを飽きさせない」

「ステージで歌い続けるのが若さを保つ秘訣」という藤井フミヤ(寺河内美奈撮影) 「ステージで歌い続けるのが若さを保つ秘訣」という藤井フミヤ(寺河内美奈撮影)

 アコースティックギターの優しい音色と歌声が絡み合うフォークロック調で、200万枚超えの大ヒットを記録した。私生活の変化とも結びついている。フミヤには、長男(フジテレビの藤井弘輝(こうき)アナウンサー)ら1男1女の子供がいるが「子供ができる前は休日にニューヨークやロンドンなど夜の都会の街で遊んでいたけれど、子供がいると、南の島などで昼間に遊ぶような生活に変わりました」。ソロデビューしたのは子供が誕生して間もない頃で「昼間の生活になじむ心地良い音楽ばかりを聴いていた時期。(ゆったりとした)フォークロック調なのは自然な流れ」という。

 ♪人間の奥深さを

 一方、ファン投票で1位に輝き、R盤に収めた9年発売のアルバム収録曲「ALIVE(アライブ)」は、夢に破れた旅人への応援歌だ。「スタジアムでロックバンドが歌うような作風にしようと思って書いたら、意外とファンに好まれた」

 27年発売のシングルで、ファン投票で9位に入り、R盤に収めた「友よ」は親しい友人でタレントの木梨憲武(56)とヒロミ(53)に対する感謝の気持ちを込めた。作詞はフミヤで作曲は弟の尚之(53)だ。「最近は人間の奥深さや、ちょっとした哲学が入っていないと自分の心に染みないんです」。今も自分の期待を裏切らない曲作りに励む。

 今年は9月22日の東京公演を皮切りに全国ツアーもスタートする。「音楽を作って歌う。そんなぶれない姿勢のままで生きていくのが今の目標」。決意はシンプルだが、表現力は実に多彩だ。

「エンタメ」のランキング