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介護を考える 映画「毎日がアルツハイマー ザ・ファイナル」監督が語る認知症ケアと死

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認知症の人に寄り添う

 --日本では、団塊の世代が後期高齢者になる「2025年問題」も控えている

 「彼らは角材を振り回していた世代。ゲバ棒の代わりに、発泡スチロールの棒を渡して一緒に戦い、『アジトを作りましょう』といえるようなケアができるプロの人材育成が急務です。また、身体的なケアだけでなく、心のケアができる高度なスキルを持った介護者が今まさに必要。そういう人材には医者や看護師と同じ給料を払ってほしいし、また制度そのものを考え直さないといけないでしょう」

「介護できない」をさらけ出せ

 --「毎アル」シリーズを見ると、介護を頑張り過ぎなくてよいと感じる

 「そう受け止められるとうれしい。うちの母は3年半、お風呂に入りませんでした。拒否には理由があって、知らない人の前で裸になるのは恥ずかしい。3年半という月日は、入浴介助の看護師さんと信頼関係を構築するのに必要な月日だったんだと思います。ある日突然入れたんですよ。この期間中は必要最低限の清潔を保ち、体を拭いて世間話をしてもらったんですね。ジャガイモを洗う訳じゃないですから」

 「家族は介護でできないことを、さらけ出して助けを求めること。恥ずかしいことなんてありません。本当はできないのに続けるのは、介護される側を追い詰めてしまうと思います」

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