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皆が歌えるような曲を作りたい シンガー・ソングライター村上紗由里

「往年の曲から多くを学んでいる」という村上紗由里(荻窪佳撮影)
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 歌謡曲やフォークソングの要素を果敢に作品に取り入れ、今どきのJポップとはちょっと違う趣を醸し出すシンガー・ソングライターがいる。平成28年にメジャーデビューした村上紗由里(さゆり)(29)だ。多彩な楽曲を凝縮したミニアルバム「遠雷」を出し、7月6日のライブに挑む。村上は「お年寄りから子供まで皆が歌えるような曲を作りたい」と語った。

 全6曲を収めたミニアルバム「遠雷」には昭和44年発売のヒット曲「みんな夢の中」(浜口庫之助作詞、作曲)のカバーを入れた。恋を短い夢にたとえ、そのはかなさを描いた楽曲。浜口の楽曲に出合ったときに「切ない気持ちが揺さぶられた」と語る村上は女心を艶っぽい歌声で表している。このほかに自身が作詞作曲したフォーク調の曲も入れた。

 平成元年生まれの村上が昭和の楽曲への理解を深めるようになったのは「中学生の頃」だ。合唱部に入ったのがきっかけで「荒井由実(現・松任谷由実)さんや美空ひばりさんの楽曲に親しむようになった」という。今は山崎まさよし(46)や秦基博(37)ら実力派ミュージシャンがそろう芸能事務所「オフィスオーガスタ」に所属している。そんな村上が7月6日に満を持して東京都渋谷区のライブハウス「晴れたら空に豆まいて」のステージに立つ。「器用ではないので、歌い方を会得するまでに時間がかかる。でもコツコツと腕を磨いて、往年の曲の良いところを歌い継いでいきたい」。自分に言い聞かせるように語る言葉に強い決意をにじませた。(竹中文)

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