産経ニュース

「世界のミフネ」に再び脚光 ドキュメンタリー映画に研究本の出版…

エンタメ エンタメ

記事詳細

更新


「世界のミフネ」に再び脚光 ドキュメンタリー映画に研究本の出版…

映画「MIFUNE:THE LAST SAMURAI」から、ありし日の三船敏郎 映画「MIFUNE:THE LAST SAMURAI」から、ありし日の三船敏郎

 日本以上に海外で愛され続けている“世界のミフネ”。昨年末に没後20周年を迎えた日本を代表する俳優、三船敏郎に改めて熱い視線が注がれている。今月には米国製のドキュメンタリー映画が封切られたほか、出演作品を網羅した書籍も出版。公開中のハリウッド大作にも三船にオマージュをささげたキャラクターが登場し今も敬愛する映画人が数多いことをうかがわせる。

 黒澤明監督の「七人の侍」「用心棒」、稲垣浩監督の「宮本武蔵」といった映画で戦後の日本に強烈な印象を残した三船敏郎は、平成9年12月に77歳で死去。生涯に出演した151本のほとんどは日本映画だが、いまだに海外で名が知られているというのは驚嘆に値する。

 12日に東京・有楽町スバル座で封切られた「MIFUNE‥THE LAST SAMURAI」(今後、順次全国で公開予定)は、日系3世の米国人、スティーヴン・オカザキ監督(66)が、三船ゆかりの人々へのインタビューなどで構成したドキュメンタリー映画だ。公開初日、2日目の土日で千人を超す入場者で、単館のドキュメンタリー作品としては好調な出足。公開前に来日したオカザキ監督は「海外に影響を与え続ける三船は、日系人として誇りに思う」と言う。「彼が演じた役はぶっきらぼうな男らしさがあり、それまでのスター像を覆すようなものだった。まさに日本の侍だったんです」

続きを読む

このニュースの写真

  • 「世界のミフネ」に再び脚光 ドキュメンタリー映画に研究本の出版…

「エンタメ」のランキング