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台湾・蔡総統も「トランプ流」? ネット発信重視、既存メディアに不満

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台湾・蔡総統も「トランプ流」? ネット発信重視、既存メディアに不満

14日、政権発足2年を前に台北市内でラジオ番組に出演した台湾の蔡英文総統(中央通信社=共同) 14日、政権発足2年を前に台北市内でラジオ番組に出演した台湾の蔡英文総統(中央通信社=共同)

 【台北=田中靖人】台湾の蔡英文総統がインターネットによる情報発信を多用している。トランプ米大統領ほど依存度は高くないものの、英語や時には日本語で発信し、対外関係では一定の成果を挙げている。ただ、台湾の有権者向けに特性を生かしているかは疑問符が付く。相対的に軽視される形の既存メディアからは不満の声も漏れる。

 総統府の黄重諺報道官によると、蔡氏はSNS(会員制交流サイト)を特性に合わせて使い分けている。英語圏や日本での利用者が多い短文投稿サイト「ツイッター」は対外発信に、台湾での利用者が多いフェイスブック(FB)は中国語での台湾内部と中国大陸向けだという。

 蔡氏が投稿すれば内容が届く「フォロワー」は、ツイッターで約23万人、FBは約220万人。2月の花蓮地震では、安倍晋三首相とのやりとりが話題になった。文案は蔡氏が指示し、必要に応じて通訳が入る。

 黄氏は「ネット上では中国も簡単には妨害できない」と効果に手応えを感じている。

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