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「ほぼ日の学校」スペシャル「シェイクスピアの音楽会」 音楽のような戯曲のせりふ

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「ほぼ日の学校」スペシャル「シェイクスピアの音楽会」 音楽のような戯曲のせりふ

東京大の河合祥一郎教授 東京大の河合祥一郎教授

 シェークスピアの戯曲に登場する楽曲の演奏と解説が楽しめる講座「シェイクスピアの音楽会」が29日、東京都港区の草月ホールで開かれる。コピーライターの糸井重里が代表を務める「ほぼ日」が行う講座シリーズ「ほぼ日の学校」のスペシャル版。講師を務める東京大の河合祥一郎(かわい・しょういちろう)教授(57)は「シェークスピア作品の最大の魅力の一つは『音』だといえる」と指摘している。

 「ほぼ日の学校」は「内臓に染み渡るような奥深い古典を学べる場を提供しよう」と1月からスタート。受講生は全14回シリーズを学ぶ。このうち「シェイクスピアの音楽会」は10回目の講座で音響設備が整っているホールで開く予定で、「受講生ではない方々にも関心を寄せてもらう機会にしよう」と、広く参加を募っている。

 河合教授は9月上演の舞台「お気に召すまま」の新訳を手掛けるなどシェークスピア研究の第一線で活躍中。この講座では「シェイクスピアのセリフの音楽性」と題した講演を行う。このほか戯曲「お気に召すまま」の劇中歌「それは恋人たち」など10曲以上を演奏する予定だ。リコーダー奏者やソプラノ歌手など4人のプロ音楽家が舞台を彩る。

 河合教授は「シェークスピアはせりふのリズムや韻を駆使し、せりふそのものを音楽のように組み立てています。『音楽』という一点に絞り込んで、その魅力を余すところなくお伝えする2時間にしたい」と語った。

 入場料は全席指定で6480円。問い合わせは「ほぼ日の学校」の電子メールgakkou@1101.com。(竹中文)

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