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WOWOW、地上波に学ぶ スポーツ、ドラマ、事業…交流活発化

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WOWOW、地上波に学ぶ スポーツ、ドラマ、事業…交流活発化

フジテレビからWOWOWに出向している羽鳥健一さん(右)とTBSへの出向を終えた植田春菜さん フジテレビからWOWOWに出向している羽鳥健一さん(右)とTBSへの出向を終えた植田春菜さん

 29年7月に自ら出向を希望。その理由について“原点回帰”を挙げ、「あまり制約が厳しくないところで自分の好きなドラマを作りたいと思った」と話す。自身も営業の経験を持つが、地上波はスポンサーへの配慮に敏感だ。「例えば人を殺すシーンで、手段として毒薬や劇薬を盛ることはできない」が、スポンサーのないWOWOWには「表現の自由度がある」という。

 地上波では10話程度、WOWOWでは5話程度で完結する連続ドラマが多く、「原作(単行本や文庫本1冊として)があると、5、6話がいいあんばいで忠実に作れる。10、11話作るには相当改編が必要で苦労することが多々ある」とも指摘する。

 「WOWOWでのドラマ作りはクリエーティブに邁進(まいしん)できるし、若いプロデューサーたちから受ける刺激も新鮮。指南役としての部分も大切にしたい」とドラマ作りに加え、後進の育成にも奮闘している。

                   

 TBSに出向 「届ける責任」を痛感

 一方、TBS(ドラマ部門)に28年4月から2年間出向、WOWOWに今春復帰したのがプロデューサーの植田春菜さんだ。21年入社の植田さんは出向で「誰でも見られる媒体での責任感」を覚え、「この表現は本当に大丈夫なのかとか、この役者にとっての影響とか、演者のキャリアも一緒に作っている感覚はこれまでなかった」と話す。

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