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【聴きたい!】クラシック名盤 芥川也寸志:交響三章 師の影響を受けた野性味

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芥川也寸志:交響三章
芥川也寸志:交響三章

 日本人作曲家による優れた交響楽作品も数多くあり、中でも演奏機会が多いのが芥川也寸志(やすし)のこの作品。黛(まゆずみ)敏郎、團伊玖磨(だん・いくま)と「三人の会」を結成して戦後の作曲界を牽引(けんいん)した芥川が、東京音楽学校(現東京芸術大学)在学中の昭和23年に作曲した。

 3楽章からなり、ショスタコービチを思わせる軽妙な主題が全体を支配する第1楽章、「子守歌」と題された牧歌的な美しさが魅力の第2楽章、終楽章は弦楽器の力感あふれるテーマと、師の伊福部昭に影響を受けた野性味や日本的な要素で、盛り上がりを持って閉じられる。

 20世紀中盤の作品だが難解さはなく、1980年代初頭にCMで使われた際には、視聴者から数多くの問い合わせがあったという。飯守泰次郎(たいじろう)指揮新交響楽団の清冽(せいれつ)な演奏で(製品番号:FOCD-9415)。(モーストリー・クラシック 編集部 平末広)

 フォンテック 2160円

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